先生と生徒の恋愛は難しいのか。5年に及ぶ片思いのエピソードを告白

漫画や映画の世界で先生と生徒の恋愛をテーマにしたストーリーを見かけますよね。私が学生の頃、新卒で来た新米の先生に恋をした経験がありました。

ありふれたストーリーを本気にしてしまい、私は約5年もの歳月をかけて先生に片思いをしていたのですが・・。

今回は私が自分自身の失敗から「過去の美化した思い出は追いかけてはならない」という教訓を学んだことについてお話ししたいと思います。

先生との出会い

私が先生と出会ったのは、高校2年生の時でした。新しくやって来た先生たちの中に、彼がいたのでした。

若く、背が高く、清潔感のあるその先生は、一目見て魅力的だと感じました。そして授業が始まりました。新卒でやって来た先生は時々ちょっとしたミスをしてしまいました。

例えば、教卓の角に体をぶつけてしまったり、ちょっとした段差によろけてしまったりです。そうした些細なことで先生は生徒たちからウケ、次第に生徒に親しまれるようになりました。

また非常に努力家で、生徒の名前を必死に覚えようと積極的に話しかけたり、放課後一人で授業の練習をおこなったりしいました。こうしたことから、私はいつのまにか先生を意識するようになっていました。

大学に入学しても・・

先生に片思いをしたまま、卒業式になりました。私は先生と話したいためにわざわざ放課後に残って質問をしに行ったり、これは偶然ですが部活の副顧問だったりしたことから、先生は私が卒業することを誇らしく、また悲しく思っていたようです。

卒業式が終わり、部活の後輩と話していた時です。後輩がこう言いました。

「●●先生が、先輩は世界一頑張っているって言ってましたよ!」

私は自分の耳を疑いました。大好きな先生が、私が「世界一」頑張っていると褒めてくれたと言っているのです。天にも昇る心地でこの言葉を何度もなんども頭の中で繰り返しました。

もう先生に会えないとは分かっていても、この言葉がどれほど嬉しかったか、それはもう計り知れません。

SNSで再チャンス

月日は3年経ちました。私は、これもまた偶然ですが、先生の出身大学に通っていました。友達が増え、恋人ができました。

しかし恋人と付き合っている最中も、恋人と別れてからも、先生の存在が、そしてあの素敵な言葉がずっと頭の片隅に残っていました。

「●●先生が、先輩は世界一頑張っているって言ってましたよ!」

この言葉に何度も励まされ、何度も会いたいと思っていました。

ある日のことです。SNSを利用していると、「知り合いかも?」という欄に先生の名前が出て来ました。これは高校の複数の友人がフォローしていたからです。

ドキドキしながら友達申請をすると、半日後に承認をもらいました。

その後、先生は私の投稿にいいねをしてくれました。これはまるで、あの日のあの素敵な言葉を先生がまだ覚えてくれているような気がしてなりませんでした。

私は再び先生への思いを認識するようになりました。

先生と4年ぶりの再会、アタックを決意した結果

私は居ても立っても居られなくなり、SNSを通じてメッセージを送りました。お互いに絵画鑑賞が趣味であることを知っていたので、美術館に誘いました。

するとあっさりOKをもらい、私は先生とのデートを約束できたのです!

当日、先生を待ち合わせ場所で見つけると、夢へと一歩一歩近づいている感覚を実感しました。先生は容姿も口調も何も変わっていませんでした。

私たちは昔の高校の話や、出身大学の話を交えながら楽しく愉快に食事をし、美術館に行きました。始終笑いっぱなしで、私たちは両思いなんだと思いました。

そして会話の最中に先生は言いました。

「●●さんとは、昔からの友達みたいだね」

この一言で、私は先生にアタックすることを決めました。

ところがです。その後、先生はお誘いを仕事を理由に2回断り続けました。この時点で私は、先生はその気ではなかったことを悟りました。こうして私の5年越しの片思いは終わったのです。

先生と生徒の恋愛について感じたこと・学んだこと

この経験を通じて私は、2つのことを学びました。

出会うタイミングをよく考える

先生と生徒という漫画や映画のような特別な関係だからこそ、私は一人で燃え上がったのかもしれません。しかし、先生からしてみれば非常に都合が悪いです。

いくら私が卒業しているからとはいえ、元生徒と交際しているというのは世間体が悪いです。

先生が言った言葉は非常に印象深く、魅力的ですが、先生と生徒という関係から恋愛に発展させるのは厳しいです。このように、「出会いのタイミング」を考慮して、タイミングがあっていないときは無理をしないことも一つの手段です。

美化した思い出は、そのままにしておくのが無難

先生の「世界一頑張っている」という言葉、そして素敵な先生の記はそのまま思い出として取っておくべきでした。今でもそう思っています。

その思い出を運命だと勘違いしてしまったがために、余計な苦い思い出を作ってしまいました。過去のことは過去のこととして切り替え、蒸し返そうとすると失敗してしまいます。

いかがでしたか?今回は私の失敗談から学んだ「過去の美化した思い出は追いかけてはならない」という教訓についてお話ししました。

人によってその思い出は様々ですし、それをどうするかは人それぞれです。ですが、私からは、あのときは良かったな。そういう思い出はそのまま取っておくようオススメします。

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